「焼き芋」のところで歓声が上がり、子どもたちはお芋を食べるのを

とても楽しみにしているようでした。

 

田村委員からの危険な生き物について説明に続き、ほのぼの農園の方

より自然農についてお話がありました。その中で、今年は雨が少なか

ったことやイノシシが食べにきたことで、たくさんのお芋はないけれ

どそれも自然の一部、人間ではどうすることもできないこともあると

のお話があり、皆真剣に聞いていました。

 

芋掘りでは、まわりから大事に大事に掘っていく子がたくさんいて、

大家族のお芋がとれていました。お芋を見つけた喜びや、掘り出した

達成感、そしてほろほろとした土の感触もとても心地よく、心が解放

されていきます。

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手押しポンプの井戸での芋洗いも張り切って頑張ってくれました。

きっと初めての井戸体験で、もっと押してみたい気持ちもあったと

思いますが、こちらが何も言わなくても必要な分だけを大切に

出してくれる、とてもていねいな子どもたちでした。

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焼き芋を仕込んで昼食。お弁当の後でも、お芋は別腹です！！

焼き芋はもちろん、今年人気だったのは蒸した小芋でした。

鍋の周りには蒸しあがりを待つ子どもたちがたくさん群がっています。何度蒸しても小芋は売切れでした。また、色も味も食感もいろいろの

黄色やオレンジ、紫の芋を食べ比べるのも楽しんでいました。

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お腹いっぱいになった子どもたちは、山を駆け回って遊んだり、

オタマジャクシやカタツムリ、むかごを見つけてはしゃいだり、

火と戯れたり、大きな子たちはお話タイム。

大自然の中、五感で秋を楽しんだ1日でした。

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​アートプロジェクト委員：今任洋子